必見!お店の経営者が二つの時間替設定で二つの事業を取り組む三つの視点

序文

開業、起業前、店舗運営にいろいろなやることがあり、まったく時間が足りなく、日常生活もあり困ってしまいますね 。いろいろな注意点や困難な事柄に対処できる方法の一つです。今回は店舗開業と店舗運営のするにあたって複数の仕事や応対を取り組むことができる心構えをご紹介します。

小見出し

1・ギアーを持つ意識を常にもつ

2・働く(活動)エリアを極力狭くする

3・ノートに目標ややるべき事を箇条書きで書く

1 昨今運営者や事業者はやることが多々増えて新しい取り組みも必須です。単純にキツイや嫌だという思考をだますことで自分の思考を2通り2つの時間帯で働くことが出来ます。若い時にはそんな思考を常にもっていけそうですが、そういうギアーを今も常に持てるように訓練しています。 たとえば、経営者と職人、日本と海外、 和食と菓子、 昼仕事と夜仕事。などなど、1つしかできないと思うことを脳をだますことでさらに新しい1つを生み出すことができます。

2 店舗経営者はやることが大変多くあります。 働く(活動)エリアを極力狭くすることでより多くの本業の業務に携われます。事業経営者だけなく、店舗運営者として、細かい作業もあり、理解すべき心得でしょう。 例えば、営業前の開店準備も経営者がやる場合、ぎりぎりまで自宅で休憩や事務に取り組むことができます。個人事業主の場合、経理、電話応対、営業応対、新規事業の準備、従業員対応、資料保管管理、銀行入金など、皆さんが想像しているよりも大変時間に追われてしまいます。ですから、移動距離を短くすることは大事な点です。

3 目標をノートに箇条書きに すること

明日やるべきことをミニノートやメモ帳などに記載し帰宅しましょう。記載することでクールダウンでき、一旦忘れることができます。翌朝、そのメモを見直していきましょう 。若い時は記憶力も自信がありノートを書くことも面倒になってしまいますが年齢を重ねることで、肉体疲労や精神疲労や会社の規模も大きくなり冷静な対応がさらに求められます。事業者だけではなく、従業員にも、気軽な気持ちで始めてもらうように話し合ってみてください。一時的に多くのことをやることが求められた場合でも、ひとつひとつ誠心誠意対応することを意識していきましょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は実際の経営者が考えた飲食店の開業本には掲載していない開業前の現実的な三つの視点を紹介しました。これでお店を開店するにあたり、閉店率の高い飲食業でも10年以上も経営出来ている現役経営者の視点であなたも開業や起業の悩みを解決できます。今、開業や起業準備にあたる人は是非参考にしてみてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして テンポ経営を愛する TENPO TABI CREATERです。 ありふれたカフェや飲食店や店舗経営の情報ではなく、 華々しい成功を目指す起業サイトではないですが、 直面するであろう店舗開業と店舗経営のリアルをどう乗り越えるのか、 実践的事例情報を提供してまいります。 また、店舗開業希望者だけでなく、興味がある!  または、大好きなお店があるよ!って一般の方々が 『実際のお店の経営ってこうなんだ』というキズキとハッケンの きっかけになれるとウレシイです。 お訪れて下さった方に、役立つ情報や楽しさを提供できるよう、 価値のある情報を連ねていきたいと思います。 店舗経営を経験していないコンサルタントが書いたものとはリアル感が違います。 皆様のお時間を頂いた分、きちんとお返しできますように、 日々精進してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!  【略歴】 ■22歳でニューヨークの短期留学でセントラルパークのレストランで 感動して、この世界に!  ■大学卒業後、福岡県の中国系商社や東京の飲食業企画開発など取り組み、数種の飲食店の業態を経験し、東京の老舗製茶業の和カフェを総合プロデュースし現在もそのメニューが10年以上も。 ■28歳で独立開業し、メディア多数、百貨店期間限定テナント出店、商品卸5年以上。 現在は、開業13周年(福岡県)でご当地調味料とその調味料を活かした郷土料理専門店のオーナー。『本質的な持続可能な経営』を信念に。