必見!絶対絶対読んでほしい!飲食店閉店率10年で8割の中で今12年継続している現役経営者が視ているこの業界の三つの虎の視点

序文
開業や起業前にいろいろな注意点があり、どういう風に開業すべきか 迷ってしまいますね 。いろいろな注意点を盲点を理解でき、迷わず解決できる方法の一つです。今回は開業するにあたっての心構えをご紹介します。
小見出し
1・経験あっても潰れます
2・お金があっても潰れます
3・料理(商品)が良くても潰れます
1 当時開業する前に福岡の都市部での飲食店を視察しました。当時四十代五十代の有名な料理人が作った飲食店がありました。料理は当時流行りのフュージョン料理でした。しかし数年後にはそのお店は閉店しておりました。つまり経験豊かな料理人や流行りの料理家のお店でも閉店はすると言う事実もあります。
2 福岡の都市部に一杯1000円のラーメン屋がありました。 一般的なラーメン屋の一杯は500円から700円程度です。オーナーは噂で話しを聞くと、他の会社も経営する資金が豊富にある会社が運営していると聞きました。個人的に数年で厳しいことになるかもと推測できました。

この店も数年後には閉店しておりました 。様々な運営スタイルでの難しさや 仮に赤字の場合、オーナーや経営している事業者は精神的にきついでしょう。仮に一年で100万円の赤字が出た場合でも、いくら金銭的に豊富とあっても、中小零細企業であれば厳しいのは当たり前です 。
3 料理が良くても良くても潰れる可能性はあります。(料理はビジネスでは商品に該当します。飲食店の場合、別次元で料理が美味しいというものは求められます。) 経験豊富なシェフのお店が閉店することがあります。
一番信じられないような事実のひとつではないでしょか。
一つ目は時代の流行りや立地に合っていない。経験豊富なシェフとお客様の需要と供給が差がある。
お互いの食の欲求の距離感があげられます。今ままで従業員としてシェフが経営者としての勉強不足も要因としてあげられます。
二つ目は事業者の問題。例えば健康問題、精神問題、家庭問題、人材の問題、運営資金の問題です。
三つ目はお客と店舗の需要と供給の両者の差の改善が出来ていません。本質的な改善点を事業者が感じ取れていない点もあげられます。すべての改善点を意識するのでなく、コアターゲットを意識した改善点が求められます。改善を意識して、日々の業務を少しでも改善することで、達成感や安心感も感じやりがいも向上されます。
まとめ
いかがでしたか。今回は実際の経営者が考えた飲食店の開業本には掲載していない開業前の現実的な三つの視点を紹介しました。これでお店を開店するにあたり、閉店率の高い飲食業でも10年以上も経営出来ている現役経営者の視点であなたも開業や起業の悩みを解決できます。今、開業や起業準備にあたる人は是非参考にしてみてくださいね。
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はじめまして テンポ経営を愛する TENPO TABI CREATERです。 ありふれたカフェや飲食店や店舗経営の情報ではなく、 華々しい成功を目指す起業サイトではないですが、 直面するであろう店舗開業と店舗経営のリアルをどう乗り越えるのか、 実践的事例情報を提供してまいります。 また、店舗開業希望者だけでなく、興味がある!  または、大好きなお店があるよ!って一般の方々が 『実際のお店の経営ってこうなんだ』というキズキとハッケンの きっかけになれるとウレシイです。 お訪れて下さった方に、役立つ情報や楽しさを提供できるよう、 価値のある情報を連ねていきたいと思います。 店舗経営を経験していないコンサルタントが書いたものとはリアル感が違います。 皆様のお時間を頂いた分、きちんとお返しできますように、 日々精進してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!  【略歴】 ■22歳でニューヨークの短期留学でセントラルパークのレストランで 感動して、この世界に!  ■大学卒業後、福岡県の中国系商社や東京の飲食業企画開発など取り組み、数種の飲食店の業態を経験し、東京の老舗製茶業の和カフェを総合プロデュースし現在もそのメニューが10年以上も。 ■28歳で独立開業し、メディア多数、百貨店期間限定テナント出店、商品卸5年以上。 現在は、開業13周年(福岡県)でご当地調味料とその調味料を活かした郷土料理専門店のオーナー。『本質的な持続可能な経営』を信念に。